防災関連工事


 

避難ハッチ交換

平成4年以前の避難ハッチは、鉄製が主流でした。そのため定期的な点検を受けていてもメンテナンスが不十分な場合、ケースが錆びて腐食し蓋に穴が開くなど使用に耐えない状態になるケースがありました。現在の避難ハッチは耐腐食性に優れたステンレス製であることが、消防法施工規定により定められています。腐食の進んだ古い鉄製の避難ハッチをそのまま使用することは大変危険です。万が一の災害時に使用できないこと可能性も!!!

消火栓BOX交換

警報機に放水ホースを格納している消火栓ボックスは、緊急時に被害を最小限にする為の大事な設備だからこそ点検し、問題があればすぐに交換工事をお勧め致します。

改修のチェックポイント

  1. 扉の開閉がスムーズでない。
  2. 内部に雨水等が流入する。
  3. 枠や器具に腐食が発生している

火災受信機の交換

建物内に設置された、感知器や発信機からの火災信号を受信し、火災の発生を全音響と地区表示により、知らせるとともに、地区音響装置を鳴動させ、関係者または消防機関に報知するのが「火災受信機」です。
老朽化によりもしもの時に作動しないと大変危険です。点検と同時に早めの交換をお勧めいたします。

スプリンクラーの設置

平成21年4月より、社会福祉施設関係の消防設備設置基準が強化されました。
背景として平成18年1月8日、長崎県大村市にある、認知症グループホーム「やすらぎの里さくら館」にて火災による、死者7名の犠牲者が出てしまった事により強化されました。当社では、設置に関する様々な提案を一括して行わせて頂きます。